無料で飛行機を利用することができる特典航空券や、エコノミーからビジネスクラスへのグレードアップ、電子マネーへの交換など、さまざまな用途があるマイル。
最近ではいろいろな方法でマイルが貯めることができるようになってきています。
その中でも基本的なマイルの貯め方は、やはり「フライトマイル」でしょう。
フライトマイルとは飛行機に乗ったときに貯まるマイルのことで、利用する航空会社や航空券によって還元率が異なります。
たとえばANAやJALのような日系航空会社は、利用した航空券によって貯まるマイル数が異なります。
割引なしの普通料金ならば100%、割引航空券は普通料金の70~75%、ツアー料金の場合になると、普通料金の50%ほどになってしまいます。
これに対し、ノースウェスト航空やユナイテッド航空などの外資系航空会社は、どの航空券を購入しても100%のマイルが貯まります。
単純に比較すると、外資系航空会社の方が還元率がよく、貯まりやすいような気もします。
しかし、ANAやJALでは、クレジットカード機能付きのマイレージカードを利用するとフライトの度にボーナスマイルがつくので、その減額分を補うことができます。
ボーナスマイルは、入会したとき、入会後に初めて搭乗するとき、その年の一番初めに利用するときなど、さまざまなシーンで加算されます。
さらにフライト以外でクレジットカードを利用しても、その金額に応じてマイルを獲得することができます。