温泉で療養をする事のデメリット

様々な効果が期待できる温泉療養ですが、メリットだけではなくてデメリットも有りますので挙げてみたいと思います。
最近では部屋風呂が付いている客室も有り、温泉療養の為の部屋風呂を設けている宿泊施設も有ると言いますので、気になる存在かもしれませんね。
一番のデメリットは金銭面の事になります。
療養と言っても病院では有りません、普通の宿泊施設になりますので宿泊費がかかって来ることになります。
滞在日数が長くなる程その金額も嵩んでくるでしょう。
ましてや保険で宿泊代が賄われる事も有りませんので、温泉療養をする場合は金銭的余裕が有る方の方がオススメと言う事になると思います。
そして薬で治して行くのとは違いますので症状が治ってきたかどうかの効果が直ぐに得られにくいと言う点も有ります。
少しずつ温泉の環境と成分が身体に染み込んでいって症状を改善させて行く様になりますので、温泉療養の場合は比較的長期滞在が前提となる事が多いようです。
そして温泉療養と言う事は、今お住まいのご自宅を離れて温泉で暫く暮らすと言う事になります。
ここで一番気がかりなのが仕事です。
仕事を持ち込める様な環境、仕事をしなくても良い環境であれば良いのですが、そうではない場合、長期で仕事を休まなくてはいけなくなります。
それは病院に入院するのも同じ事ですが、仕事の状況、その間の金銭面の問題等が出て来ると言うデメリットが有るのです。
次に部屋風呂の様にその人個人だけで入っているお風呂であればいいですが、大抵の場合は大浴場で皆一緒のお風呂に入る事になります。
その状態のお湯のままであると色んな方の老廃物がデトックスされている為に、受けやすい方だと二次感染をしてしまう可能性も有りますので注意する様にしましょう。

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