母の日の由来を紹介しましょう。
アメリカの女性アンナが亡くなった母親に感謝するために教会にカーネーションを贈りました。
その後、アメリカ国内での母の日の制定運動を起こして、アメリカの祝日として母の日が5月第2日曜日となりました。
日本に入ってきたのはキリスト教会を通してです。
教会内で行われていた母の日が日本の祝日として制定されたのは1931年のことです。
母の日の意味はわかっているとしても、実際には母にプレゼントを贈る日と思っている人も少なくありません。
本当はプレゼントではなく感謝の気持ちを伝えることが重要です。
毎年同じようなものを贈っているので今年はどうしようかと考えること自体が間違っているのです。
気持ちを伝えるだけなら電話一本で済むでしょう。
お金もかかりませんし、その方がお母さんはうれしいはずです。
ただ、何もしてあげないのは心苦しいと思うなら、お父さんが妻を温泉に連れていく旅行を計画してあげましょう。
中高年になると、若い時のように夫婦で遊びに行くこともないでしょう。
しかし、妻を温泉に連れていきたいと思っているお父さんは多いのだそうです。
母の日に旅行のプレゼントをするのです。
もちろん、旅行に行くためには旅行券だけをプレゼントしても、それ以外の費用がかかります。
どこまで負担するかは、家族で話し合えばいいでしょう。
母の日の意義をもう一度思い出してください。
毎年旅行をプレゼントする必要はありません。
人生の節目でセッティングしてあげればいいのです。