母の日と花

母の日はプレゼントをする日と決まっているわけではありません。
商業主義の台頭により、アメリカで始まった母の日がいつの間にか母にプレゼントを贈る日となったのです。
したがって、母の日にプレゼントをしなくても全く問題ありません。
重要なのは母に感謝の気持ちを伝えることです。
花としてはカーネーションが一番ポピュラーですが、この時期になると価格が上昇します。
多くの人が買い求めているからでしょう。
もちろん、カーネーション以外の花を贈ってもかまいません。
要は気持ちだからです。
毎日お母さんと顔を合わせている人もいるでしょうし、遠くで暮らしている場合もあるでしょう。
それぞれの場所で気持ちを伝える方法を考えればいいのです。
現代は電話と言う便利な道具があります。
いつでもちょっと時間を作れば話すことができるのです。
それなのにプレゼントをしなければならないような社会の風潮になってしまっています。
このことを憂えている人も少なくないでしょう。
さて、母の日にお父さんはどうするでしょうか。
妻を温泉にでも連れて行こうと計画しているかもしれません。
それなら、妻を温泉に連れていく手助けをしてはどうでしょうか。
資金を旅行券としてプレゼントするのです。
細かい点は夫婦で話し合えばいいでしょう。
もちろん、母の日の日曜日に必ず行かなければならないわけではありません。
自分たちの都合でいいのです。
母の日は電話だけで、1年に1度、このようなプレゼントをする方が喜ばれるかもしれません。

タイトルとURLをコピーしました