国内線の飛行機を使うことが多い人は、やはり日系航空会社のクレジットカードを持った方が、より効率よくマイルを貯めることができます。
とはいっても、マイルが貯まるクレジットカードは国内だけに絞ってもたくさんあり、どれがいいのかわからないという方もいることでしょう。
クレジットカードを持つならば、マイルが貯めやすい還元率の高いものを、と思いますね。
ANAのマイルを貯めたい方にお勧めなのは、「ANA JCBカード」です。
初年度は年会費無料で、入会時や毎年の継続のときにはボーナスマイルがつきます。
マイルの還元率は、カードの利用1,000円で5マイルのものと、1,000円で10マイルのものがあります。
いろいろなポイントをマイルに移行するには手数料がかかりますが、このカードは他のANAカードに比べ、この手数料が安いのが特徴です。
同じANAの「ANA VISA Suicaカード」だと、年間のマイル移行手数料は6,300円ですが、ANA JCBカードは年間2,100円と3倍もの開きがあります。
できるだけコストをかけずにマイルを貯めることを考えれば、これは無視できないポイントでしょう。
その点で言えば、「漢方スタイルクラブカード」も見逃せません。
こちらはなんと、マイル移行手数料が無料です。
かといって還元率が低いというわけでもなく、2,000円につき7ポイント、マイルに換算すると21マイルがつき、低いどころかむしろANAカードよりも還元率が高いということが分かります。
ANA系のマイルを貯めたいと思っている方は、還元率と維持コストの両面でお得感のある「ANA JCBカード」と「漢方スタイルクラブカード」を検討してみてはどうでしょう。