有能で年収が10倍アップ

有能を使いこなせる上司になろう

今日もたくさんのメニューをさせていただきました

フォトフェイシャル 下半身リンパマッサージ 
バストアップ アンダーヘアーセルフ脱毛
小顔矯正…どんなメニューでもしっかりと
効果を出していきたいと常に思ってますが
至らない場合はドシドシとご意見いただけたらと思います

ぷぅちゃんが持ってるのは?

先日のメイク講座で

こんな安くて日焼け止め効果や美容液効果もあるファンデーション知らなかった?
って完売していた
CCクリーム¥1890
入荷しております
薄く叩けばコンシーラー しっかり塗ればツヤ感のあるファンデーション
是非お取り置き心よりお待ちしております

飾らない有能銀行。

屋敷に戻ると侍医がまだウンスを見守ってくれていた。

 
ヨンとすれ違い、侍医は屋敷を後にした。
 
寝台の上でウンスはよく眠っていた。
屋敷の周りの四方に兵を置き、警護をさせている。
 
ヨンはウンスの隣に横になり、ウンスを抱きしめた。
 
ウンスが屋敷に戻らず、
連れ攫われたと知った時、血の気が引いた。
心臓が止まるかと思った。
 
王の許可もなく兵を動かした。
自分が後にどうなろうと、ウンスだけは助けたかった。
 
街中に散らばる配下の情報屋も使い、全力で探させた。
 
白昼堂々の拉致は人目に付くので、直ぐに誰の仕業でどこに連れていかれたかがわかった。
 
だが、ウンスの姿を見るまでは生きた心地がしなかった。
 
ウンスを失うなど想像も出来ない。
早く助けねばと気が焦った。
 
俺の腕の中でウンスが身じろいだ。
赤く腫れた頬に心が痛む。
 
ウンスを常に俺の側に置き守る事は不可能。
さすれば、有能な部下を警護につけるしかない。
 
外出時にも屋敷にも警護を・・。
 
ウンスの自由を奪い、窮屈な思いをさせてしまうかもしれない。
 
それでもウンスを守らなければ。
 
腕の中のウンスが急に泣き出した。
寝ているのに、ぼろぼろ涙が溢れはじめた。
 
ヨンの所に帰る…
絶対に死なない…
ヨンに寂しい思いをさせない…
 
呟くようにそう言って、また寝息が聞こえ始めた。
俺はウンスの涙を手で拭った。
 
こんなに小さな身体で、刀の扱い方も知らないお前が、俺の為にあの男と戦ってくれたのだな。
 
ウンス、俺がお前を守るから。
もう二度こんな事が起きないように。
 
お前を誰にも傷つけさせない為に、俺は俺の使える力を全て使って守るから。
 
 
 
目を覚ますと、ウンスはまだ眠っていた。
思い出すのも嫌な夢だった。
 
ウンスが連れ攫われるなど、想像しただけてゾッとする。
 
ウンスの手を掴んで手を見た。
傷ついていないな。
頬も腫れていない。
夢であってよかった。
 
やはり一人での外出などさせられない。
SPを増やすとしたら、ウンスに気付かれないように動かすしかないな。
 
ウンスに顔を知らないSPの部隊を作り、私服で交代で守らせるか。
 
出張前のウンスの言葉を思い出した。
ウンスは俺がウンスに対して過保護過ぎだと言っていた。
 
過保護で結構だ。
ウンスが傷つくのを防ぐ事が出来るなら、過保護だと怒鳴られ喧嘩しようが構わない。
 
俺は何が何でもウンスを守りたいのだから。
 
あんな思いを二度としたくないし、二度とさせたくない。
 
例え夢の中の出来事であっても
俺はウンスを傷つけたあいつを許さない。
 
絶対に。
 
 
 
 
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