年齢によってできることとできないことがあります。
どれだけ鍛えていてもそれは避けられません。
趣味も同じです。
定年後に若い時からのあこがれの趣味を始めようとするのは無理があります。
もちろん、体力に合わせてレベルを下げると言う考え方はおすすめです。
自分が定年後にやってみたいことをイメージしましょう。
短期間で終わる趣味でもいいでしょう。
それをずっと続けなければならないわけではありませんし、続くことがいいわけでもないのです。
定年後を充実した時間にできるかどうかと言う視点を持ってください。
内容を問題にすべきではないのです。
社会的に地位のあった人が定年後に近所の人たちと同じことをするのに抵抗を感じるケースも少なくないでしょう。
しかし、それは仕事と趣味を混同しています。
おすすめの趣味とは自分がやりたいと思っていることです。
もちろん、周りの人に迷惑をかけるのは論外ですが、そうでなければ何でもいいでしょう。
定年とともに生活パターンが大きく変わってしまうことに戸惑いを感じることは少なくありませんが、それは一時的なことです。
これからのことをじっくりと考えてください。
趣味を限定する必要もありませんし、やれる範囲でいろいろとやってみましょう。
夫婦で楽しむ時間も大切ですね。
奥さんに負担をかけてきたと感じているなら、その恩返しを考えてください。
いつまでも幸せな結婚生活で良かったと思える人生にしたいものです。
定年後が楽しみですね。