夫婦でいろいろな楽しみを共有している人はうらやましいですね。
もちろん、定年後の夫婦が一緒におすすめの旅行をするケースは少なくありません。
しかし、それだけの楽しみであれば、それは一過性のイベントに過ぎません。
それよりも同じ趣味を持つのはどうでしょうか。
性別や年齢に関係ない趣味を共有することができれば、それは定年後もずっと楽しみが続くことになります。
残念ながら、趣味の多くを見ると女性が好きなことと男性が好きなことは違います。
夫婦で共有することは難しいのでしょうか。
2人でチームを組んで、相手と競争するタイプの趣味であれば夫婦で楽しむことができます。
もちろん、そのようにおすすめの趣味を限定する必要はありませんし、夫婦が同時に楽しむ必要もありません。
例えば、奥さんが趣味でセーターを作ったら、そのセーターを旦那さんが来て喜んでくれるだけでいいでしょう。
お互いが自分の立場で嬉しい気持ちになればいいのです。
趣味を始めると大げさに考えていては、どこかで無理が来ます。
気楽な気持ちでやることが重要なポイントなのです。
あなたは趣味を持っていますか。
この問いに対して自信をもって答えられる人はどれくらいいるのでしょうか。
趣味としてやっているだけで上手いわけではないと思っても、何となく気後れしてしまうのでしょう。
ただ、夫婦で楽しんでいますかと聞かれたら、誰でもがハイと答えてくれるでしょう。
それが夫婦なのです。
お互いの気持ちがわかるようになったら、やっと満足できる夫婦なのかもしれません。